妊娠39週 前期破水から出産 ②
面会時間の14時から旦那さんと母が来てくれた。その時は痛みがなくなり、先生も今から誘発剤を打つと夜の出産になってしまうから、明日の朝誘発剤を打って、明日の昼くらいからになるんじゃないかと。なので、また旦那さんと母は帰宅。
病院に着いた時から、NSTのモニターを常に付けているんだけど、何回もデータが取れなくて付け直しが続いて、看護師さんには申し訳なかったな。でも、それを見ながら赤ちゃんが動いてるなって確認できた。夜ご飯を食べてる時に、腰が痛い。痛みは強いけど、すぐにおさまるので、陣痛はこれより痛いんだな…あー、緊張するーとドキドキしていました。
この時、感覚は10分ほどまできていました。ただ、モニターにちゃんと子宮の収縮が映らなかったのもあり、誰もこれが陣痛とは気がつかないのでした。初めての出産なのでもちろん陣痛の痛みがどんなものか分からず、痛みが増しても、きっともっと痛いんだと変な勘違い。どうやら痛みの予測を間違えたようです。
その痛みを耐えること2時間。すでにその間に消灯時間を過ぎてしまったので、あまり騒いでは…と必死に息を吐いて落ち着かせる。
どんどん間隔も狭くなりようやく陣痛だったのね!と気づいた。看護師さんに、車椅子に乗るよう言われ分娩室へ移動。
分娩室では、着替えるように言われ痛みの隙を狙って着替える。この時もう間隔は2、3分程。痛みも、いきまずに息を吐き続けようとするけど、痛みを堪えるのに力んでしまう。
腰がちぎれそうっ!
意外と痛みを堪えながら冷静でいる事ができたのは驚きでした。
必死に耐えている時に、便意がきてそれを看護師さんに伝えると、まさかのちょっと待って!と先生を呼びに。すぐに部屋には先生や助産師さんなどで人が溢れる。
そこで先生の、あーもう全開だから始めようという合図で一気に慌ただしくなる。ちょっと待って、私のトイレタイムは⁈出ちゃったらどうすんのよ⁉︎と焦りが。でも、もうそんな気持ちは誰にも届かず、次痛みがきたら力みましょうと促される。痛みも最高潮で、気持ち的には野となれ山となれ。
力むときに上を向いてしまい、あごを胸につけて!と指導。あっ両親学級で聞いたな、と反省。不思議と力んでいるとさっきの腰の痛みの辛さがない!
子宮口が赤ちゃんの頭に押され、
いよいよ本番です。